ブログを始めるにあたりやりたかった企画。
まず前提として僕はミスチルともに生きてきた人生だし、ミスチルの曲からメンバーまですべて大好きだ。
それ故にどれもみーんなだーいっすき!!的なことを書いても客観性に欠けるし、良い曲だけど好感度はひくいかなぁとかその逆もあったりとあえて少々辛口なことも書いていきたい。愛ゆえに。
あと曲の評価としてD~SSSまでランク付けしてるけど、あくまで独断と偏見による好みの点数だ。
低いからと言って質が悪いというわけでもないし、その時の環境や心情によって曲の好みは日替わりで変わる。
そこはご了承ください。
では時代をおってファーストアルバムからスタート。
EVERYTHING 1992年
ミスチルの記念すべきファーストアルバム。
1986年生まれの俺はリアルタイムで聞けてないから後追いしたアルバムだ。
良くも悪くも素人っぽさが垣間見られてなんというか可愛いアルバム。
だけどため息の日曜日など後期ビートルズ風に凝ってる曲もあり今後の大物感が垣間見れたりする。
ミニアルバムともあり他のアルバムと純粋に比較はできないが、セールスは最も低く、世間の評価も高くない。
あんなブレークしたミスチルでもこんな時期があったんだなぁと人間味を感じれる作品。
総評 C
こんな人にオススメ
- まずミスチルのデビューアルバムを聴きたい
- 未完成の初々しいさを感じたい
- 櫻井さんの太くて若い声が聴きたい
- ゴリゴリのギターポップが好き
ロード・アイ・ミス・ユー (C)
特にサビメロが好き。今ではあまり聴かれないギターゴリゴリのアレンジだから逆に新鮮にも思える。
アウトロのギターも切なくていい。
バンドサウンドを押し出したブルージーな(ちょっと暗い)曲を1曲目にもってくるあたりただ者ではないと思わせる。
Mr.Shining Moon (C)
昔は苦手だったけど大人になって好きになった曲。
最初はダサいなぁって思ってたけど、オシャレなシティーポップ風な曲調で以降この系統の曲は無かったりするし貴重なタイプの曲だと思う。
オクターブのギターリフもオシャレだし小林さんのシンセも可愛い。

君がいた夏 (B+)
デビュー曲ということでこのアルバムでは断トツに大衆性があり普遍的。
始めていったコンサートが2001年のポップザウルスなんだけどその時にこの曲を演奏してくれた。
イントロが始まった瞬間ちょっと泣きそうになったのも今でも覚えてる。なんか甘酸っぺぇ。
このジョージハリソン(ソロ期)のスライドギター好き。
風~The wind knows how I feel~ (D)
今でいうバンプオブチキンみたいなギターのリフが印象的な曲。
いかにも初期って感じでさわやかで声の張りもいい。
ためいきの日曜日 (B)
後期ビートルズみたいな転調、難解なコード進行。たぶん小林さんの影響が強いんだろうなって想像する。
世間の評価はそこまで高くなく、過小評価されてるんじゃないかって思う。初期の名曲だと思う。
桜井さんはAメロの天才だと思ってて、そう思う曲の一つ。
友達のままで (D)
特段思い入れがない曲…。いかにも初期って感じ、さわやかなハーモニカが印象的。(CDでは)
CHILDREN’S WORLD (D)
歌詞が若くて可愛いらしい。こんなにごりごりギターポップはこの後減っていくから貴重な曲。

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