散歩は誰もが知ってる健康法。だけど心にも体にも朝の散歩をお勧めしたい。
現在は会社まで歩いて通勤しているが、本当に一日の気分が違う。
仕事のスタートダッシュが早いしやる気もでる。
家から会社までは約2.5km。2駅分。やや早歩きで25分程度の運動。
これを平日の毎朝繰り返してきた俺が肌で感じたメリットをお伝えしたい。
とにかく朝に散歩することが重要だ。
朝の散歩がもたらすメリット5選

一日の幸福度が上がる
朝に散歩をすると「セロトニン」という幸福ホルモンが分泌される。
ドーパミン、オキシトシンと並ぶ三大幸福ホルモンと言われ、セロトニンは「健康ホルモン」に分類される。
歩くにつれ次第に体がポカポカし、血流が全身に行きわたる。
「なんか気分がいいな」と思えたらセロトニンが分泌されてる証拠だ。
仕事へのモチベーションが上がる
歩いて通勤しようとすると必然的に早起きになり、会社につくのが早くなる。
うるさい上司も嫌な先輩もいないオフィスでゆっくりコーヒーでも飲もう。
会社に到着した時点で体が出来上がっており、脳の動きも活性化している。
憂鬱な会社での時間を少しでも有意義にできる。
ダイエット効果がある
朝は晩御飯から時間が経っており体内の糖質が不足した状態になる。
エネルギー源である糖質が不足すると身体は蓄積された脂肪を使うので、朝の運動は脂肪燃焼に効果的なのだ。
また朝の運動により代謝が上がることでエネルギー消費量が増えるので、1日の消費カロリーも増える。
悪玉コレストロール値を下げる
悪玉コレステロールが高まると血管の病気や肥満になりやすくなる。
朝起きたら血液がどろどろの状態だ。起床後すぐにコップ1杯の水(常温)を飲もう。
そのあとに散歩に出かけることで悪玉コレステロールを下げる効果がある。
睡眠の質が上がる
上記の幸福ホルモンであるセロトニンは、14〜16時間ほどで睡眠ホルモンである、メラトニンになる。
朝に散歩をすると、ちょうど眠る時間帯にメラトニンに変わるため睡眠の質が向上する。
効果的な朝の歩き方

朝を効果的に散歩するために以下のことを意識したい
散歩の前に軽めの朝食を摂る
起床後の水の後は軽めの朝食がベター。しっかりタンパク質を摂ろう。
朝にタンパク質を摂らないと筋分解を引き起こす可能性がある。
できれば固形物は避けプロテインなどの液体物がおすすめ。
20分~30分程度歩く
20分以上歩くとよりセロトニンの分泌量が増える。歩数にして2500歩を目安にしたいところ。
やや早歩きで歩く
ダイエット効果を得るためにはやや早歩き(少しの負荷)がちょうどいい。
個人差はあるが心拍数は110〜130拍/分が一番脂肪燃焼に効果的だ。
姿勢を意識する
上半身はやや胸を張り、手はポケットにしまわずしっかり振ろう。
足は踵から着地してつま先で軽く蹴るイメージ。
最後に
個人的に一番メリットを感じたのが睡眠だ。
今まで睡眠は苦手意識があり寝付くまでに時間がかかっていたが、朝散歩(徒歩通勤)を習慣化してから
自然と決まった時間に眠たくなってくる。
ストレスや不安で睡眠の悩みを抱えている方は多い。
睡眠薬や安眠サプリを使う前に一度朝散歩の習慣をとりいれませんか?