半ミニマリストになって良かったこと10選【物が少なくなることで幸福度は上がる】




生活改善

年明けにこのブログを書いてるけど、新春セールや福袋など消費をあおるマーケティングが世に溢れている。

YouTubeでも買ってよかった物特集をよく目にするけど本当に物を買うことへの需要って多いんだなぁと思う。

さて本当に物を買って幸せになれるのであろうか?

物を持たない人=ミニマリストという代名詞が巷で流行っているが

数年前からミニマリストに近い生活送っている。

実質空っぽの部屋とは程遠いので「半ミニマリスト」と思ってるんだけど

半でもこれまでの生活とは見違えて改善された点がいくつもある。

物が多くて整理したいけど行動に移せない、支出を抑えたい、身軽に生きたい。

そんな人向けににミニマリストの本質やメリット、その為のアクションプランを紹介したい。

ミニマリストと断捨離の違い?

ミニマリストいうと徹底的に断捨離する「物を持たないことに拘ってる人種」、というイメージがあるかもしれない。

であれば単なる物を持たない人で片づけられるんだけど、その本質は少し違う。

一番の定義としては「無駄なものを削って本当に必要な物・事・人を大切にする思考」が正しいと思う。

断捨離は物を整理する行為そのもので、ミニマリストはその先の人生や生活スタイルを意味するのだ。

ミニマリストのメリット10選

ではそんなミニマリストのメリットを紹介していく。

お金が溜まる

本当に必要なものしか買わない(衝動買いしない)思考になるからシンプルに消費、浪費が減る。

頻度は減るがその分ある程度高いもの、良いものを大切にする傾向になる。

節約することで余剰資金を投資に回すこともできるから蓄財への最短ルートにもなる。

ストレスが減る

物が少ないと部屋が快適になり居心地がよくなる。

物理的に余計な物を見る頻度が減るため誘惑が減り、仕事や趣味に集中できる時間が有意義になる。

所有しないことで物の把握や賞味期限など気にする労力が減る。

自由な時間が増える

自分に必要のない物、事を排除する習慣が身につくため余剰時間を生み出すことができる。

また買い物する頻度も減るからそれに費やしていた時間とお金を自分の好きなことに使える。

掃除が楽になる

物を動かしたり埃が溜まりにくくなるから掃除が楽になる。

今後を引越しする予定なら狭い部屋に住むことで掃除がすぐに終わる。

俺は六畳1Kに住んでるんだけど狭いから強制的に物を減らすことができたし、掃除も5分で終わる。

なによりも家賃(固定費)が下がるから蓄財できる。

物欲がなくなる

物欲は行動のエネルギーにもなるが消費、浪費、費やす時間、それが手に入らないストレスが付きまとう。

物への執着が無くなることで手放すことへのストレスもなくなる。

浪費が物から事に変わる

物は手に入った瞬間が気持ちが高まるが、その幸福度は続かない場合が多い。

旅行や体験、大切な人との思いでへの浪費は人生を豊かにするし財産になる。

探し物の時間が無くなる

物が少ないと自然と整理整頓が習慣になるからどこに物があるかすぐにわかる。

見失っても探すところが限られてくるから探す手間も少ない。時間を消費しなくて済む。

不要な人付き合いが減る

ミニマリズムは物だけでない。人間関係にもあてはまる。

不要な付き合い、自分を大事にしない人を整理する感覚が身につく。

会社や付き合いの飲み会に参加しなくても人間関係は途切れないし、そういうタイプというイメージが定着すれば周囲からの違和感がなくなる。

なにより付き合いに要していた時間とお金が自分のものになる。

本当に必要な物が厳選される

ミニマリズムの本質で余計なものを削り落とすことで感性が洗練され、本当に自分に必要なものが自然と厳選される。

あなたの部屋をあなたの一軍で固めよう。

生活の質(QOL)が上がる

上記をトータルすると、物が少なくなることで生活の質が上がる。

物への執着が無くなることで心が豊かになる人生を送ることができる。

デメリットは?注意点など

とは言いつつも物事は表裏一体。ミニマリストを客観的に見る必要がある。

拘り過ぎてしまう

物を捨てること、物がないことにこだわってしまい、仙人のような暮らしになってしまう。

ミニマリストユーチューバーみたくすっからかんの部屋が正解でなく、自分にとって必要な物を残そう。

過度にやりすぎると不便になる

ミニマリストになると節約できることで消費、浪費を削りすぎて逆に不便になってしまう可能性がある。

有益な消費、浪費は人生を豊かにするので過度に捨てすぎないようにしよう。

物が多い人に違和感を感じてしまう

たまに実家に帰ると物の多さにびっくりしてつい口出ししてしまう。他人にまで価値観を押し付けるのはよくない。

結婚や同棲などの機会も要注意だが、相手の価値観との擦り合わせを必ずしたい。

欲が減るため勤労意欲が下がる

物欲や消費良くはエネルギーになるが確実にそれはなくなっていく。支出が少なることで人生の保険にはなるが最悪働かなくてもいいという感覚になる時もある。

波風のない人生は平穏無事ではあるがモチベーションを保てる何かをみつけたい。

ミニマリストになるためのアクションプラン

では具体的にミニマリストになるためのアクションプランを紹介したい。

基本は

・なくても困らない

・存在を忘れてた

・トキめきがない

・思い出ボックスにしまってるもの

これらは収納するためにスペース(家賃)コストを払ってるようなもの。

以下の項目で断捨離する参考にしてほしい。

衣服編

今年春夏秋冬の各シーズンで一度も着なかったもの。

大事な人に貰ったが実際着てないもの

高かったが好みやトレンドと違ってきたもの

これらは優先的に断捨離し今の自分に似合った衣服がいい。

靴下や下着などユニクロの同系色でまとめると管理が楽だ。

制服化を推奨されるけどまずは人目に触れないところから固定化するのがおすすめ。

日用品編

洗剤などはウタマロなど汎用性の高い潜在でまとめられる。

使うかもしれないけど使っていない古いものは使わないことが多い。

どこにあるか忘れてしまったものは断捨離の対象と思っていい。

ストック編

近所に量販店などある場合はストックする必要がない。ストックする場所にお金をかけていては本末転倒。

食品などは賞味期限切れの可能性もあるから必要最低限のストックで大丈夫。

家電編

スペックの悪い家電は性能も落ちるし電気代も高くつく。

生活の質が落ちては本末転倒なので新しい家電に買い替えるほうがいい。

収納編

収納があると物をいれたくなるのが人間の心理。

物がなければ収納は減るが収納から減らすことで強制的に物を減らすことができる。

カラーボックスへ来てない服や不要な書類がある場合は積極的に断捨離しよう。

思い出編

大切な思い出は断捨離しにくいが写真に残すなどして整理しよう。

スマホの容量がいっぱいならPCへ移すかUSB等で保存もできる。

最後に

断捨離をする際、必ずしてほしいことは捨てるものにお礼を言おう。

出来れば声に出して。

その先の人生があなたの人生を豊かにするはずだ。

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